サイト内検索

活動報告

JRCリーダーシップ・トレーニング・センターを開催 ~小・中・高それぞれの校種でリーダーシップを学ぶ~

青少年赤十字(以下JRC)の最も特徴的な教育プログラムにリーダーシップ・トレーニング・センター(以下トレセン)があります。トレセンとは、赤十字の基本原則や国際人道法などを通じて人道的な価値観を身につけるとともに、集団生活の中でリーダーシップを学びます。

徳島県では、小・中・高それぞれの校種ごとに実施しており、今年度は、青少年赤十字加盟校41校からJRCのメンバー101名と指導者71名が参加して、徳島県支部事務局(中学校の部)と徳島市立青少年交流プラザ(小学校・高等学校の部)にて開催しました。

小学校の部

小学校の部には、JRC加盟校18校から42名のメンバーが参加。学校や学年の違うメンバーが、HR(ホームルーム)に分かれ、指導者からの指示や号令、チャイムのないプログラムの中、注意深い生活を送り「気づき・考え・実行する」態度を学びました。

青少年赤十字防災教育プログラム「まもるいのちひろめるぼうさい」のワークショップでは、積極的に意見を出し合える関係作りや協力することの大切さを学び、HR毎に挑んだフィールドワークでは、オリエンテーリング方式で関門ごとに出される課題に挑戦しました。

その他にもケガした人への応急手当や搬送方法を学習。また、鳴門市の板東俘虜収容所でくり広げられた人道的な史実を基に作られた赤十字人道紙芝居「ばんどうのコスモス」を観賞し、赤十字の人道的な精神も同時に学習しました。

20160923-01
ケガ人の搬送方法を体験するメンバー

20160923-02
フィールドワーク“暗闇の国”

中学校の部

中学校の部は、支部事務局にて日帰りのプログラムで実施しており、参加した52名のJRCメンバーが赤十字の歴史や基本原則、国際人道法などについて学習し、理解を深めました。

2日目は、起震車による地震体験や、防災救護奉仕団員の大月 倫子様を講師に招き、「災害時のボランティア活動」というテーマの講演を聞くなど、防災をテーマにしたプログラムを多く取り入れました。

参加したメンバーは、自分の意見を主張するだけでなく、他の人の意見を聞くことの大切さを学んでいる様子でした。

20160923-03
起震車による地震体験

20160923-04
防災・救護奉仕団 大月倫子様の講演「災害時のボランティア活動」

高等学校の部

高等学校の部では、「防災」をテーマに、防災に関するプログラムを数多く取り入れました。実際の災害を想定しての炊き出し訓練では、災害用移動炊飯器の設置から、災害用炊飯袋(ハイゼックス)を使用しての炊飯まで全て自分達で取り組みました。

また、身近なものを使った応急手当の方法や、避難所などでも簡単に作れる「ホットタオル」の作り方を学びました。

災害時に求められる「自助」「共助」の精神が身につき、メンバーの防災力も向上した様子でした。

20160923-05
災害用移動炊飯器を使った炊き出し訓練

20160923-06
身近にあるものを使って応急手当