2月8日、青少年赤十字加盟校である徳島市千松小学校で、アルミ缶回収の収益金と古切手の贈呈式が行われ、収益金29,410円が小森事務局長に手渡されました。
このアルミ缶は、毎週水曜日に美化・環境委員会が全校生徒に協力を呼びかけて集めたもので、前日の校内放送による呼びかけから回収、洗浄まで、全て児童たち自身で行っているとのことです。
同校では、「世界の仲間たちに届け」との願いを込めて、平成17年からアルミ缶回収活動を続けており、今回で13回目のご寄付となります。
式典では、集めたアルミ缶の数と換金した金額の報告を行った後、収益金の使われ方が劇で披露されました。それを見た下級生は「世界では、こんなに困っている人がいるのか。」と驚いた表情を浮かべていました。劇の最後には、赤十字の創始者であるアンリー・デュナンに扮した児童が「世界の子どもたちのために使われているよ。これからもこの活動を続けていこう。」と力強く語りかけると、全校児童約860名は気持ちが1つになった様子でした。
寄付金の使われ方を劇で紹介するボランティア委員会